誰よりも俺ら自身が溺愛

嵐の沼の片隅で~疑うことなく流れる雲が素晴らしい今日も

嵐の活動休止によせて ~This is 嵐 Live 2020.12.31~

VS嵐嵐にしやがれの最終回ではある程度実感したものの、やっぱりどこか俯瞰して見ていて平然としていた。This is 嵐 Liveの中盤戦でも、紅白でも、大した実感が湧かず、歌とダンスと演出にただただのめり込んでいつも通り見ていた。

感謝カンゲキ雨嵐のメッセージを送って、他のファンの人のメッセージを読んだ瞬間に、自分の心の奥にあったボタンを押されたように、どうしようもなく涙が零れていた。普段なら堪えられるのに、堪える隙も与えられなかった。それからは、ニノの素直な想いに泣かされた。やっぱり私は自分と同じ欲深い人を好きになっていたようだ(笑) でも、ファンと同じように、欲張ってくれて、その気持ちをファンに伝えてくれて嬉しかった。欲張るのを許された気がして。

その後、潤くんの挨拶でもらい泣きして。皆に言えることだけど、素直な気持ちが聞けて嬉しかった。それからはもうどこで泣いたか覚えてないくらいずっとぽろぽろ泣いてた。

あの翔くんまで涙零してたんだもん……でも4人のいるところで最後ちゃんと泣けてよかった。

自分はドライな方だと思ってるし、悲しいことで泣くことはほぼ無かったからこんなにとめどなく涙が溢れて自分でもびっくりした。ただ単に悲しかったんじゃなくて、色んな感情がごちゃ混ぜになったんだろうけど。

ライブ後のメッセージには清々しい気持ちでのコメントも結構あったけど、正直私は、「大好き!」「ありがとう!」「5人が幸せでありますように」「いつか笑ってまた再会そう絶対」の気持ちを嵐に伝えたい!!の一心でメッセージ送ってたけど、実際に心の整理がついてたわけじゃなくて、今すぐ嵐ファンの親友と会ってハグしたかったし、年が明けても全然おめでたくないしそんな気持ちになれないって感じだった。*1

とにかく、現実受けいれたくなくて子どもみたいに駄々こねてた。嵐と出会う前は、たとえ日曜日でも、何も充実したことが出来なくて、そのまま寂しく時が流れるのを待っているのが悲しくて辛かった。嵐と出会ってからはずっと嵐のテレビを見て、音楽を聴いて、ライブに行って幸せにしてもらって、ニューアルバムの情報なんかあると息を呑むほどときめいて、半ば嵐に依存して生きてきた。毎年オリジナルアルバムが出て、ライブがあって、当落に感情を揺さぶられてきた。当たり前に嵐の番組やCMを見て、編集して、編集技術が異様に上がって。そんな日々が、5人を見れる日々が今後いつあるか分からない……そんなことは私の人生で初めて。正直どうしていいか分からない。何に寄りかかって生きていけばいいの?私はもう、寄りかからないと生きていけないかもしれないのに……そんなふうにさえ思ってしまう。

 


元旦になっても泣いてる。ふと気づいたら涙が溢れてるの。今までならそんなこと1度もなかったのに。


ついこの間までは、嵐が休止するなら、私の国試が終わる頃に戻ってきてくれたりしないかな〜そんな考えは勝手すぎるけどな〜でもそうじゃないと嵐ばっか見ちゃう気がするんだよな〜なんて思ってたのに。


5人は今日、どうしていたのだろう。この間言ってたみたいに5人で呑んでるかな。


私の気持ちの整理がつくのはもう少し先になりそうです。

*1:事実、友達のあけおめLINEには朝になってからやっと返信したし夕方になってから返信した人もいた。申し訳ないけど許してほしい…笑